好きになっちゃダメですか?





「今日の試合は、負けたくなかったんだよ。それが、例え…遊びだったとしても」



「え?そう…だったんですか」



遊びでも負けたくないって…



相当、瀬川の事ライバル視してるんだなぁ。




「なんで、そこまで…瀬川の事気にするんですか?」



「まぁ、あいつは…俺の敵だから」



なんだか、よく分からないけど


どうやら、瀬川は先輩の敵らしい。




「んじゃ、俺は行くけど。瀬川には気をつけて」



そう言って、あたしの頭をポンっと叩いて行ってしまうと



あたしの頬も自然と緩んだ。