「いいからっ!ほらっ!」 紗彩に圧倒されて、 仕方なく、息をすぅっと吸い込んで。 「ふ、藤原先輩、頑張って下さい!」 と、目立つように言ってしまった。 あー、こんなんじゃ注目浴びちゃうじゃん!! ふと、先輩の方を見ると目が合って ニッと笑った。 先輩は、次々とゴールを決めて逆転勝ちとなった。 「効果があったみたいね。両方とも」 「え?両方とも??」