「あのさ、瀬川の好きな子って誰?」 単刀直入に聞くと 「……はぁ!?」 …と顔を赤くした。 「ねぇ、誰なの?」 もう一度聞くと 「絶対に教えねぇ!」 なんて言って、ズカズカと歩いて行ってしまった。 「つか!」 歩いている瀬川が、ふと立ち止まった。