「手編みマフラーって…冬にしか使えないでしょ」 「あー…そっか」 手編みの方が愛情が伝わるかなぁなんて 思ったんだけどなー…。 「男の子の趣味ってよく分かんないし」 「んじゃあ、手伝ってもらえば?」 「誰に?」 「あいつに」 紗彩が指さしたのは、瀬川。 「いいっいいっいいっ!」