好きになっちゃダメですか?




「てか、お前ん家どっちだっけ?」



「えーと、そこの角を右に曲がってまっすぐ」



「了解」




瀬川から話してくれたのは、いいんだけど



これまた会話終了。




あぁ、なんかないかな?



あたしの記憶をたどっていると、あることを思い出した。



「ねえ、あの女の子とデートするんでしょ?」



「は?」



一番重要なことを忘れてたよ。