「そうか…。」 「うん」 「俺は、乃愛の事好きだ」 「へ…?」 「だから、それだけは忘れんな…」 それだけ言うと、顔を赤くさせながら教室を出ていった。 「っ…ここ、教室だっつーの」 幸い、あたしらの会話を聞いている人はいなくて。 冷やかしてくる人もいなかったのが、唯一の救い。