好きになっちゃダメですか?




「ああ、くっそ!」




なにもかも上手くいかない。




そんな苛立ちに追い込まれて


カバンを投げ捨てる。




「っ…」




気付いたら、頬は濡れていて。




「っ…止まれっ…」




ボロボロと流れてきて



止まることなどなかった。