好きになっちゃダメですか?




不思議そうにあたしを見つめる瀬川。




いつか、いつか言ってあげるから。




その時まで、待っててね。





「んじゃ、頑張れよ」



あたしの肩をポンと叩くと瀬川は図書館をあとにした。



頑張れよ…なんて言える瀬川はすごい。



仮にもあたしの事が好きなのに。



あたしの背中を押すような言葉をかけれるなんて。