好きになっちゃダメですか?




"瀬川"という言葉を聞いて



あたしは思いっきり、鞄を落とした。




「え、ちょ。なに動揺してるの?まさか…何かあった?」




何かを察した紗彩がそう聞いてきた。



ここまで過剰に反応するのだから。




気付くのも無理はないか。




「いや…実は」




あたしは、紗彩に全てを話した。




赤坂君と会ったこと、瀬川にキスされた事など。