…にしても、本当に助かった。 赤坂君がいなかったら、ずーっとウロウロと同じ所を さまよってたよ。 歩き出す事、数分。 「あ、ここです」 パッと横を見ると、『瀬川』と表札が立っていた。 「本当に助かったよ!ありがとう」 「いえいえ。それじゃ、俺行きますね」 「うん!じゃあね!」 赤坂君と別れると、1人家の前で 取り残されたあたし。