好きになっちゃダメですか?




瀬川もあたしがいない事に気付かなかったみたいで



1人取り残された。



…もう、瀬川のばか!



「っ…乃愛!?」



「へ?瀬川…?」



前からやってきたのは、息を切らして走ってきた瀬川。



「いつの間にかいなくなったって思ったら…お前、何してんだよ!」



「だって…なんか音がしたんだもん…」



「はぁ?」



瀬川は、持っていた懐中電灯を草むらに向ける。