『朝陽川くんへ

いやぁーごめんね!嘘ついて!
そうでもしないと朝陽川くんお礼させてくれないから!
なんて、ただの自己満足だけど。
でもあのとき、助けてくれなかったら
この人生に、絶望してたと思うから。
言ってみれば朝陽川くんは命の恩人!

あ!長くなっちゃった。ごめんね!
しかも、なんか重苦しいこと言っちゃって。
でも、本当に本当にありがとう!

華波より』


俺はこれを見て、決意した。
告白しよう、と。


【彰利side end】