死にたがりの私と 生きたがりの君

たまに天然とは思ってたけど、
ここまで来たら重症。

「えっと…楓くん?」

「なんでしょ」

「もう少し
女の子らしいものにしません?」

「例えば?」

「えっ?」


そう言われると悩むなぁ。

うーん…………………。



悩んだ末に、私達は
かわいらしい香水のお店に入った。