こうなったらもう、先は知ってる。
私を"可哀想だ"と憐れむように
苦笑いして、
慰めの声をかける。

いっつもそうだから……………。


「あ、じゃあその孤児院の名前
Google先生に聞こう!」




────?

Google?…………?え?は?



予想外の反応に、思わず
キョトンとしてしまう。

「なんてとこ?」

「……ひ、…ひまわり院」


思ってた反応と……なんか違う。