「俺の目を千花さんにあげたい」 「えっ?」 「千花さんの目を俺の目に変えることができたら、千花さんは自分のこと大好きになるよ。それくらい素敵に見えるんだよ」 「なに言って……」 「そうやって、自分の価値を間違って決めないで下さい」 「……」 「ねっ?」と今度は、きつく抱き締めた。