「芽子ちゃん
今日は書店に営業に行くよ」

「えっ?!
今日でしたっけ?、忘れてたー!
急いで準備します!」

今日はいくつかの書店に出向いて
晴恵たちが勤める花川出版の営業をする日であった

「オーケーです!行きましょう!」

面倒な仕事の1つではあるが
これをやらないことには社の存続に関わる

義務だから仕方ない