「あ………」 「っっ…奈子…!」 由香の慌てた声が耳に響いた。 こんな近くで、こんな風に男の人に触られたりでもしたら…発作だけじゃない…前には倒れてしまったこともあった。 でもあの時みたいに視界がグラグラすることもない。 息が出来なくなることもない。 ただ……… 胸がきゅっ、と苦しくなった。