好きだから

『お疲れ。』

『お疲れ、柏木くん。
今ちょうど柏木くんの話してたところ~』

っておいおい花ちゃん

『俺の話し?』

『そうそう。』

どうしていいのかわからない私の横で
花ちゃんはニコニコ営業スマイル。
そして柏木くんは
お昼休みのあの人とは別人のような
花ちゃんの上をいく営業スマイル。

アレ?
もしかしてこの2人って似てる?
顔には似合わず悪魔な中身が。

花ちゃんは
目が大きくて
美人じゃなくて可愛いって言葉がピッタリな女のコ。
でも、中身は小悪魔。

柏木くんもいわゆるイケメンなのに
中身は俺様な悪魔。

『ん?優樹菜何が面白いの?』

2人がホント似てるな~なんて考えてたら
知らず知らずのうちに
笑ってたみたいです私。

『べっ、別に何でもない‥』

『イヤイヤ、今絶対笑ってたから。
ね?柏木くん。』

『ニヤニヤしてヤバイ奴だった』

ヤバイ奴?

『ほら。絶対何でもないなんて嘘だから〜』