うぅっ……。



汐見廉。



アンタ、今、ちょっと……涙目だったでしょ!?



そんなに、笑うことないでしょ――!!



……って。



ちょっと待って!



こんな“告白”ありえないっ!!



「OH―――NO―――!!!」



と、叫んで、あたしは頭を抱えてうずくまった。