「この顔見るのは“俺”限定」

よりによって、あたしは、あの“叫び”を……。



汐見廉〝本人”に聞かれちゃったってわけ!?



冷や汗だらだら……。



顔面蒼白になる。



でも……。



もしかして……って、こともある。



だから、一応聞いてみた。



「アンタ……。
寝てたって言ったよね?
だとしたら……。
あたしの絶叫、聞いてない可能性ある?」



「ない」



即答された。



「…………」