「この顔見るのは“俺”限定」

「へぇ……。
それは、それは……。
ご愁傷様です」



聞きなれた……低くて甘いキレイな声が聞こえた。



……って、あれ?
どういうこと?



屋上に……あたしたちの他に、誰かいたの!?



じゃなくて、この声は……。



めちゃくちゃ焦って立ち上がり、うろうろキョロキョロ、声の持ち主を探す。



……と、あたしたちがしゃべっていた横。



小屋みたいな建物の陰に、あたしは見つけてしまった。



気持ち良さそうに寝そべる汐見廉を!!



「○□▼……@●∴‘△◆……」



頭の中が混乱状態!