「この顔見るのは“俺”限定」

完全に子供扱い。



いーよ。



聞くよ。



誤算ってなによ!?



唇をとがらせながら、廉を見あげる。



「そーれーはー。
もちろん、ありさがモテ始めたこと」



チッと舌打ちをして、汐見廉はあたしの髪をわしゃわしゃなでた。



「超ムカつくー。
おまえ、可愛くなりすぎなんだよ」



「えぇっ?」



なんですと!?