「この顔見るのは“俺”限定」

だって、そんなところを汐見廉は好きになってくれたんだもん。



よかった~。



あまりにうれしくて、胸を押さえて、ほ~っと小さく息をはいた。



「あれ?
なに?
そんなにうれしい?」



からかうような声が落とされた。



「え?」



「それじゃー。
もっと言っちゃおうかな?」



「……え?」



「好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き、好き……」