「この顔見るのは“俺”限定」

「ん?
コレ……。
お腹の薬……?」



なんとっ!!



汐見廉が放り投げた物体は、胃腸薬だった。



「はぁっ!?
なっ……。
なんで、こんなものっ……」



「ん?
おまえ、盛大に腹、壊してたんだろ?」



今度は、ウインクつきの生意気顔。



「俺って、超優しいと思わない?」



そんなことをドヤ顔で言いながら、汐見廉はスッとあたしに近寄って……。