「この顔見るのは“俺”限定」






次の日の学校。



前日に……。



『いい?
ありさ。
明日の情報の授業でさ?
アイツにPC教えてもらいなよ。
隣だから簡単でしょ?
で、その時に……』



と、繭に言われたことを実行にうつす。



「汐見くんっ。
ここ、教えてほしいんだけど……」



ちょっと困ったような上目づかい。



唇を尖らせて、目をぱちぱち。



とどめは、あごのあたりにあてたひとさし指。