「この顔見るのは“俺”限定」

「本当、本当!
今日だって、真面目にがんばった結果がアレであって」



「………」



「笑いをとるのが目的じゃないって」



「…………」



「だから、今度は絶対!
成功させてみせるから!!」



「…………」



「どうか、あたしに作戦を授けてください。
繭センセ―」



へこへこと頭をさげて、繭にすがる。



すると繭は、はぁーっとため息をついて言った。



「仕方ないなぁ。
じゃあ、今度は。
ちゃんとがんばってよ」