「いいんじゃね?
この俺を。
オトせるもんなら、オトしてみれば?」



こんな……。



超生意気な声が聞こえたのは、学校の屋上。



放課後のこと。



しかも、それは……。



聞きなれた……低くて甘いキレイな声って、どういうこと!?



「○□▼……@●∴‘△◆……」



頭の中が混乱状態!



急いで、脳内で、時間を巻き戻す。