姫様と完璧執事

で、寮があってそのなんていうか力の差?みたいなもので変わる。

力が強ければ一つ大きなの家が渡される。

弱ければ寮生活となる。

執事・メイドはついている人の部屋に一緒に住むことになっている。

「では、参りましょうか。」

「うん」

で、さっきの話は私は意外と力あるほうだから家を持ってるよ。

まぁこっちもこっちでいろいろあって説明すると長くなるからまたあとで。

私も家を出たからには完璧でなくてはいけない。

「リン。おはよう」

「セイラ。おはよう」

この子は、おんなじクラスの来夏セイラ。こっちもかなり力がある。

教室に入っちゃえば完璧じゃなくてもいいんだけどな。

「リン様おはようございます」

「おはようございます。本字さん」

この人はセイラの執事の本字さん。とっても優しいんだよ。

湊もさりげなくセイラに挨拶してたし。

「相変わらず、作ってるな」

「少し黙っててもらえませんか?京」

「無理だな」

こいつは、男子の中でトップ5に入る大富豪の一人息子の征野京。

こいつがいると女子がうるさい。

一応クラスメイト。

「おはようございます。リン様」

「おはようございます。楓さん」

この人は京のメイドの楓さん。きれい。