`約束´

「ゔー、寒い…」
俺、中田優志は
寒い寒い12月の東京にいる。
クリスマスが近いからか
イルミネーションやカップルが多い。
…確か俺らが別れたのもこの時期。
「ゆーーしっ!」
そう呼ばれた気がして振り返る。
「……居るわけねーよな。」
そう、居るはずなんて____
居ても俺の名を呼ぶなんて事はない。
二度と…
斎藤 水希。
俺の最愛の人。
永遠の愛を誓いあったんだ。
なのに…なのに水希は
俺の前から姿を消した。
゙ずっと一緒にいようね?
約束だよ。゛
そう言ったのは水希なのに_
「み、ずき」
「何?呼んだ?」
…え?
ウソ、だろ?