私、黒崎鈴香(くろさきすずか)!今は親友の東魔理(あずままり)が宿題を忘れたから、居残り中!

「めんどー!!宿題消えろー!!!」

ハァーまったくーそれは私も思うけどさ、待たされてる身にもなって欲しいよ

まぁ、好きで待ってるんだけどさw

「魔理が忘れるけんやろ。ちゃんとやりなよ」

私は魔理に笑いながらそう言った

「えー。じゃあ、帰ってから語らせろよ!」

「いいよー。その代わり早く終わらせてねー!」

そう魔理は今、韓国のアイドルにはまっているのだ!

「ちゃんとググらせろよ!?あと、聞くだけじゃダメやけんね!!」

子供みたいに目を輝かせて言うまりがあまりにも面白いw

「良いだろう!」

私はキリッとゆう顔文字が似合うくらいの顔をして言った。すると、私の返事を聞いてすぐに、魔理は「うぉぉぉぉおお!!」と叫びながら宿題をやりだした

そして、5分後ようやく魔理の宿題が終わった

「終わったZE☆」

「じゃあ、夢乃達迎えに行って帰ろうか」

「うん」

私達は準備を終わらせ、北宮夢乃(きたみやゆめの)と月野瞬(つきのしゅん)の所に行こうとした、その時

ピンポンパンポーン♪

っと放送が流れ出した

「えー。今から名前を呼ばれた人は体育館に集まって下さい。1年4組、黒崎鈴香.東魔理。1年6組、浅霧裕人(あさぎりひろと)。1年7組、桐乃嚠亜(きりのるあ)。2年1組、平野麗花(ひらのりか)。2年3組、阿良々木光(あららぎひかる)。2年5組、ヒニム.レラ。3年4組、北宮夢乃.月野瞬。3年7組、花咲狂花(はなさききょうか)以上10名。」

ピンポンパンポーン♪

放送が終わり、私達の間に少しの沈黙が流れ、2人一斉に口を開いた

『は?』

そして、魔理が最初にこう発した

「帰れると思ったのに呼び出しぃぃぃぃぃいい!!??」

次に私が

「なんもやらかしてないんですけどぉぉぉぉぉぉおお!!??」

そして、魔理は死んだ魚のような目でこう言った

「行かんで帰ろうZE☆」

「そうだNA☆」

勿論私も帰りたいので、魔理の意見に賛成した

そして、私達は階段に向かって猛ダッシュで走りだした

だが、その私達の希望を

"ガシッ"とゆう効果音と供に掻き消された

(くっ………腕を!!)

魔理が、自分達にしか聞こえないほど小さな声で話しかけてきた

「鈴香、せーので蹴り入れよう!」

「うん!」

そして、私達は腕を掴んでいるやつに向かって蹴りを入れた

だけど、その攻撃は虚しく失敗に終わった。そう、相手にかわされたのだ

「っ!?あっぶねーな」

そう、私達の腕を掴んだのは、同じ学年の桐乃嚠亜(キリノルア)だったのだ

「「嚠亜、離してよ。」」

「離したら帰るだろ?」

私達は嚠亜のその問いに対し「当たり前だろ!」っとドヤ顔で言ってやった

だが、その行動が裏目に出たようだ。結局私達は嚠亜によって、強制的に体育館へ連行される事になった

「嚠亜のくせに生意気だァァァァアアア!!!」

「このクソやろォォォォオオ!!!」

私達の悲痛な叫びが廊下中に木霊したのは言うまでもないだろう_____