「じゃあ、そういうことだから。



一応、彼氏ってことでいい?」



・・・うーん。どう答えればいいんだろう。



彼氏っていう響きが好きじゃないけど、今まで通りでいいって言ってるしなぁ・・・。



うーん・・・。



「わかった。いいよ、か、れし、、で。」



拓斗は「ありがとう。」と言って優しく笑って、



私の頭を撫でた。



拓斗の手は暖かかった。