2人の男に連れられ、しばらく歩くと森を抜け、町を通った。

やっと止まった・・・と思いながら周りを見ると驚くべき物が見えた。


『壬生浪士組屯所』


未「えぇー!!!!!!!」


夢「未夢羽?どうした?」


未「あれ・・・見て・・・。」
そういって私はあの看板を指差した。


メ「えぇー!!!!!」


夢「まじ・・・?」


春「がち・・・?」


遥「・・・。」


空「・・・っ痛い。夢じゃない・・・。」


夢叶と春瑠のコメントに照るw


遥稀は無言。


空くんは、ほっぺたをつねったら想像以上に痛かったらしく涙目で言った。


未(空くんかわいい・・・。)
私は密かに癒されてましたw


いつの間にか1つの部屋の前にいた。


?2「土方さん、斉藤です。」


土「おぉ、斉藤か。入れ。」


斉「はい。失礼します。」


斉藤さんが襖を開けると2人、男がいた。


未(また男かよ・・・。)
私、実は男嫌いだったりする。嫌いってゆーか苦手・・・?
あ、でも、メンバーのみんなはへーき!


遥「未夢羽・・・。大丈夫か・・・?」


未「・・・あ、うん。大丈夫・・・。」


遥「強がんなよ。」


遥稀は、こっそり手をつないでくれた。こうやって気づいてくれたり、さりげなく優しくしてくれるとことかすごいいいところだと思う。


未「はーくん、ありがとう・・・。」


空「未夢羽ちゃん、男の人苦手だもんね・・・(コソッ)」


未「まーね。でも、空くんとか遥稀はへーきだよっ!」


遥「ほんとかよw」


未「本当だもんっ!みんなのこと、大好きだもんっ!」
あ・・・。しまった・・・。
つい、大声で叫んでしまった。


夢「未夢羽・・・?みんなのこと大好きなのは分かったから、今は状況察して・・・ww」


未「ん・・・?あっ、ごめんね・・・。」


春「まぁ、未夢羽らしいよなww」