『………彩夏 こっち向いて 』 言われた通り向くと……。 チュッ 目を閉じたまま、唇を重ね合わせる。 『…………春樹、大好きだよ』 『……俺もだよ。 彩夏のこと、絶対に離さないからな』 春樹の手が後ろに回ってきて強く抱きしめられる。 ……体が熱くなっていく 『………………うん 私も春樹から絶対に離れないよ 春樹の隣にずっといたい 』 私も春樹の背中に手を回してギュッと抱きしめる。 朝から甘い時間を過ごした。