雲のない青空



「俺、転校するから。」


「はっ?!急すぎんだろ!」


俺は学校に行くなり、新に伝えた。


「だよなー。


父がばあちゃんの家に住めってさー。」


「まじかよ…」


新は俺の家族のことも知ってるだから深入りはしてこなかった。


「いつ?いつ転校すんだよ」


「なんか来月に転校さきの高校にいくから再来月くらいだと思う」


「うわっもうすぐじゃん!」


新はまた驚いた。


「新、今までありがとな。

俺、新しか友達いなかったし家の事とか何でも話しを聞いてくれた。」


「なんだよ。お別れの言葉かよ。

まだお別れじゃねぇんだから言うなよ。」
 

「あぁごめん」


だけど新には本当に感謝してる。


新ばっかに頼ってたよな。


次の学校では友達何人もつくるから。