「舞〜。おはよ〜!!」

「梓〜。おはよ〜!」

「二人ともおはよ〜」

((おはよ〜!優太、今日も早いね〜))

「まーな。あ、お二人さん。健太みてない?」

「みてないよ?なんで?」

「いや〜。理由は秘密だよ〜、男子だけの?ひみつ?的なの?(笑)」

「優太、馬鹿じゃないの(笑)あんたきもちはわるいよ(笑)」

「舞、ひでぇーよ、それ〜。あっ、きたきた!」

「おっはよー、健太!」

「おう、優太、おはよ〜」

「おはよう、斉藤さん、佐藤さん。」

「おはよ〜健太くん、あっ、私の事を舞って呼んで〜!こっちは、梓でいいから(笑)」

「ちょっ。舞!!」

「いいじゃんか〜、ね?梓〜」

「あ、うん」

「じゃ、よろしくね!舞ちゃん、梓ちゃん」

((よろしくね!健太くん。))

「何だお前ら〜仲良くなりやがってぇーこのこのぉ〜!」

「優太、うざい!(笑)」

「ひでぇー(笑)、あっ、やべ〜授業始まる!じゃ、あとで!」


そして、一時間目の数学が始まった。

(数学を受け持つことになりました。福原です。みんなよろしく!質問のある生徒はいるか?)

「先生〜彼女いるんですか?(笑)」

「ちょっ。舞何聞いてんの(笑)」

(え〜。彼女はいません。募集中です(笑))

(((え〜。いないんですか〜。私なっちゃおうかな(笑))))

やっと数学の授業はおわり、2時間目、3時間目、4時間目、5時間目、6時間目が終わった。

「まーい!かえろ〜!」

「ん?梓〜。ごめん。帰れない、今日優太にカラオケ誘われてて、ごめんね! あっ、梓も行く??健太くんも来るらしいよ〜!」

「あっ。まじで??行こっかな〜」