そしてあれから、2ヶ月が過ぎた頃だった。

わたしは、健太くんによばれ、屋上に行くことになった。

そこには、舞と優太と健太くんが待っていた。

「なにこれ……」

「梓!早くこっちこっち!!」

「え!うん。」
((スタスタ))

((じゃ、がんばれよ!健太!いい報告を待ってるぞ(よ)))



「こんなとこに呼び出して、ごめんね!」

「大丈夫だよ。」

「あのさ、俺前から言おうと思ってたことがあって。」

「うん。」

「ずっと前から梓のことが好きでした。もしよければ、俺と付き合ってください!」

(えーーー!!!まさかの告白〜!)

「健太くんちょっと考えさせて!!」

「うん。いきなり言ってごめんな」

「大丈夫。明日ね!」