堕天使様との365日

「どういうことだよ。」

「どうもこうも、そのままだ。
お前のその力も。
そして羽も全て俺が預かった。
お前がまた再び此処に戻ってきたら返そう。」

大天使はそう言うと、人間界に通じる門を開ける。

「待…っ!行かねーよ!」

と、ルシファーの反抗も虚しく
強い力がルシファーを人間界へと引っ張り
そのまま人間界へ落としていく。

「くっそ、覚えてろよ!
戻ってきたらただじゃおかねぇっ!」

「はは、期待して待っているよ。」

大天使は落ちていくルシファーに
手を振りながら笑って返事をする。
ルシファーが見えなくなるまで見送ると
大天使はため息を一つ吐いて、椅子に座る。

「何か学んで帰ってくればいいのだが。」