Seaside moon



あぁ、ほんと何してんだか。

そんなこと考えてるうちに、

女は、シャワーから浴びて出てきた。

はっ?!なんだその格好。

確かに、すぐ出てきた、シャツ貸してやったけど、なにしてんの。

なんで、した着てねぇわけ。

確かに、俺のサイズだからでけぇのは
わかるけどよ。

他の男だったら即、襲われる。

こいつ、バカか…?

ありえねぇ。それとも、狙ってんのか?

頭良さそうだし、計算してんのかこいつ。

でも、そういう事で計算するような
女には、見えねぇけど。

頭ん中混乱してると。

「シャワーありがとう。助かった。
あっ、ちなみにちゃんとショーパン履いてるからね?」

クスクスと、女は笑った。