「1年前の私は、この時どんな気分ですか?」
中学2年生(一年前)春
桜ちるころ、わたし、瀬口りおんは、少し浮かれた様子で学校に向かう
「今年こそ、蓮と同じクラスになれますように…」
学校に着いた時、ちょうどクラスの紙が張り出された
蓮は…蓮は…お願い!
心で祈りながら、必死に探した、友達より何より絶対にあって欲しかった…
「あった!!!」
思わず声をだしてしまった
「何が?」
その瞬間、声をかけられた
親友のあかりだ、そして、
「もしかして、私のこと?いや、蓮のこと?」
ニヤニヤと笑いながら
「ち、ちがうよ!あかりだよ!」
クスッとあかりが笑った
「まぁ、私もりおんと同じクラスになれて、良かった〜!教室行こう!」
「そうだね!!!」
あの時の私は、この時気づきもしなかった。
君の名前も何もかも…
人物紹介
釘宮りおん
佐藤蓮のことを溺愛している
あかりと親友…?
強がっているが、打たれ弱く実は泣き虫
種野朱里
りおんのことが大好き
家が金持ちでありプライドが高い
お世辞を言えない
男子から、陰でブスと罵られることがある
顔にコンプレックスがある
佐藤蓮
サッカー部
りおんと両想いであるが、付き合っていない
中学2年生(一年前)春
桜ちるころ、わたし、瀬口りおんは、少し浮かれた様子で学校に向かう
「今年こそ、蓮と同じクラスになれますように…」
学校に着いた時、ちょうどクラスの紙が張り出された
蓮は…蓮は…お願い!
心で祈りながら、必死に探した、友達より何より絶対にあって欲しかった…
「あった!!!」
思わず声をだしてしまった
「何が?」
その瞬間、声をかけられた
親友のあかりだ、そして、
「もしかして、私のこと?いや、蓮のこと?」
ニヤニヤと笑いながら
「ち、ちがうよ!あかりだよ!」
クスッとあかりが笑った
「まぁ、私もりおんと同じクラスになれて、良かった〜!教室行こう!」
「そうだね!!!」
あの時の私は、この時気づきもしなかった。
君の名前も何もかも…
人物紹介
釘宮りおん
佐藤蓮のことを溺愛している
あかりと親友…?
強がっているが、打たれ弱く実は泣き虫
種野朱里
りおんのことが大好き
家が金持ちでありプライドが高い
お世辞を言えない
男子から、陰でブスと罵られることがある
顔にコンプレックスがある
佐藤蓮
サッカー部
りおんと両想いであるが、付き合っていない
