何それ、ずるすぎでしょ?



あれ、大友君は?



ここのクレープ屋さん、人気みたいで人が多い。



身長の小さい私には、人混みに流されてしまう。



そして、前の人におもいっきりぶつかってしまった。



「ご、ごめんな_ふぇ?」



途中までしか言えなかったのは、ぶつかった人が大友君で、突然手を引いたから。



歩くの早いよ……



私は、必死に小走りでついていく。



そして、裏庭に戻って来た。



「大友君?どうしたの」



「あそこ、暑い……」



そう言って前髪をくしゃと分けた。