ガンッ!!
木刀と木刀がぶつかり合う音と、カラン、と床に転がる音がした。
「はっ……、俺の、負け、です」
転がった木刀を拾い上げて、律くんはあたしに片手を差し出した。
「本当は、最初はなんで女の子が、って思ってたんですけど。余計なお世話だったようです。これから、よろしくお願いします」
握手……だろうか。
「よ……よろしく……?」
恐る恐る、その手を握った。
「はい。あ、俺一応情報部隊ですから。何か困ったことがあったら聞いてくださいね。人の性格から弱味まで、教えられる範囲でお教えしますから」
そう言って、にやっ、と笑った。
こ、こえーーー。
この人だけは敵に回したくない、とあたしはこの時思った。
木刀と木刀がぶつかり合う音と、カラン、と床に転がる音がした。
「はっ……、俺の、負け、です」
転がった木刀を拾い上げて、律くんはあたしに片手を差し出した。
「本当は、最初はなんで女の子が、って思ってたんですけど。余計なお世話だったようです。これから、よろしくお願いします」
握手……だろうか。
「よ……よろしく……?」
恐る恐る、その手を握った。
「はい。あ、俺一応情報部隊ですから。何か困ったことがあったら聞いてくださいね。人の性格から弱味まで、教えられる範囲でお教えしますから」
そう言って、にやっ、と笑った。
こ、こえーーー。
この人だけは敵に回したくない、とあたしはこの時思った。

