「しかし、前者の場合も、林周辺の村で騒ぎになっている気配もないようですし……、そもそも、熊だったものが人間に変わったというのも気になります。この件は、上にも報告しておいた方がいいでしょう。よろしいですか、隊長」
「あぁ。任せる」
隊長と副長が頷きあって、その場はお開きとなった。
「あ、薫くんはもう少しここに残ってください」
直紀さん、恭介さん、琥太郎に続いてあたしも退室しようとすると、副長に呼び止められた。
「はい、何ですか?」
襖を閉めてから、隊長と副長の前に座り直す。
「もうすでに、琥太郎くんには伝えた話なのですが」
副長がまず切り出した。
ってことは、昼間琥太郎に話があるっていってたやつだよね。
あれ?でも、琥太郎から伝えさせるとかなんとか言ってなかったっけ?
「あぁ。任せる」
隊長と副長が頷きあって、その場はお開きとなった。
「あ、薫くんはもう少しここに残ってください」
直紀さん、恭介さん、琥太郎に続いてあたしも退室しようとすると、副長に呼び止められた。
「はい、何ですか?」
襖を閉めてから、隊長と副長の前に座り直す。
「もうすでに、琥太郎くんには伝えた話なのですが」
副長がまず切り出した。
ってことは、昼間琥太郎に話があるっていってたやつだよね。
あれ?でも、琥太郎から伝えさせるとかなんとか言ってなかったっけ?

