魁部隊

「ほら、準備はできてるんでしょ?さっさと用件済ましちゃおうよ。本当ならほら、僕たち非番だった訳だし?」


「すみません……」


「別に何も言ってないじゃない」


思いっきり嫌味言ってるじゃないですかー!!


「直紀。お前はもう少し気を使って喋れないのか」


復活(?)したらしい恭介さんが眉をひそめる。


「なあに?僕は普通に喋ってるけど」


「隊長に接するときと同じように全員に接しろ」


「はあ?智さんは特別でしょ」


「あのー、とりあえず屯所を出ませんか」


言い合いを始めそうになった二人の間に割って入る。


直紀さんが言った通り、本来休みだった彼らをこれ以上働かせたくはない……っていうのはちょっと上から目線かもしれないけど。


ていうか、さっきから冷たい視線を感じるんだよね、背後から。