あたしの横は壁だけど、琥太郎の隣に座っていた茶髪の人が呆れたようにつぶやいた。
「ほんっとみんな子供なんだから……。智さんもいるってのに、もう少し静かにすればいいのに」
言ってから、あたしと琥太郎の視線に気づいたのかこちらを向いた。
「新入隊員だって?僕直紀。十八。まあよろしくね」
この人が直紀さん。
隊長大好きっこで颯さんと同じく隊長の愚痴とかは絶対に言っちゃいけない人―――だったっけ。奏多さん曰く。
智さんって隊長の名前だったよね……。どうして名前呼びなんだろ。
「僕と智さんは遠い親戚なんだよ。最初は隊長って呼ぼうとしたんだけど、気持ち悪いからやめてって言われたからね。ほら、智さん直々にそう頼んできたんだし、従うべきでしょ?」
「えええっ、何であたしが考えてること分かったんですか!?」
もしかして口から出てたとか!?
慌てていると、直紀さんは意地悪そうに笑った。
「君って、考えてること全部顔に出るタイプだよね」
「激しく同意します」
「何、君たち幼馴染とか?さっすが、分かってるじゃない」
何か直紀さんと琥太郎が意気投合してるんですけど。そのきっかけがあたしの悪口ってなんか気分悪いんですけど。
「別に悪口じゃないじゃない」
……………っ!!
また!!
「ほんっとみんな子供なんだから……。智さんもいるってのに、もう少し静かにすればいいのに」
言ってから、あたしと琥太郎の視線に気づいたのかこちらを向いた。
「新入隊員だって?僕直紀。十八。まあよろしくね」
この人が直紀さん。
隊長大好きっこで颯さんと同じく隊長の愚痴とかは絶対に言っちゃいけない人―――だったっけ。奏多さん曰く。
智さんって隊長の名前だったよね……。どうして名前呼びなんだろ。
「僕と智さんは遠い親戚なんだよ。最初は隊長って呼ぼうとしたんだけど、気持ち悪いからやめてって言われたからね。ほら、智さん直々にそう頼んできたんだし、従うべきでしょ?」
「えええっ、何であたしが考えてること分かったんですか!?」
もしかして口から出てたとか!?
慌てていると、直紀さんは意地悪そうに笑った。
「君って、考えてること全部顔に出るタイプだよね」
「激しく同意します」
「何、君たち幼馴染とか?さっすが、分かってるじゃない」
何か直紀さんと琥太郎が意気投合してるんですけど。そのきっかけがあたしの悪口ってなんか気分悪いんですけど。
「別に悪口じゃないじゃない」
……………っ!!
また!!

