副長が言った通り、たぶん皆でご飯を食べるのであろう大部屋とやらに皆すでに集まっているのか、廊下にはあたしたちの足音しかしない。
「ええっと……、誰も使っていない部屋はどこだったかな~?」
「ここだろう」
ガラッ、と颯さんが勢いよく襖を開ける。
確かに、その部屋には何も物が置かれておらず、人が生活しているという感じはしなかった。
「あ、じゃあこの隣もかな」
つぶやいて、奏多さんが隣も空いていることを確かめる。
「じゃ、ちょうどいいや。どっちがどっちでもいいけど、慣れてる二人が隣同士の方が気が楽っしょ。荷物と刀だけ部屋に置いておいで」
そう言われて、立っている位置だけで部屋を決めて中に入った。
なるほど、確かに狭いけど、生活するのに不便は感じさせないくらいだ。
寝起きするだけなら十分な広さだろう。
廊下で颯さんと奏多さんが待っていてくれているので、言われた通り荷物と刀だけ置いて部屋から出た。
すると、ほぼ同時くらいで琥太郎も出てきた。
「よし、じゃあ飯にしよう!ついておいで!」
飯という言葉を言いながら笑顔になってうきうきと歩いて行く奏多さんの後を呆れたように颯さんがついて行き、更にその後ろをあたしと琥太郎が並んで歩く。
「あー……腹減ったー……」
ぼそっと小さい声でつぶやいた琥太郎は肘でつっついておいた。
「ええっと……、誰も使っていない部屋はどこだったかな~?」
「ここだろう」
ガラッ、と颯さんが勢いよく襖を開ける。
確かに、その部屋には何も物が置かれておらず、人が生活しているという感じはしなかった。
「あ、じゃあこの隣もかな」
つぶやいて、奏多さんが隣も空いていることを確かめる。
「じゃ、ちょうどいいや。どっちがどっちでもいいけど、慣れてる二人が隣同士の方が気が楽っしょ。荷物と刀だけ部屋に置いておいで」
そう言われて、立っている位置だけで部屋を決めて中に入った。
なるほど、確かに狭いけど、生活するのに不便は感じさせないくらいだ。
寝起きするだけなら十分な広さだろう。
廊下で颯さんと奏多さんが待っていてくれているので、言われた通り荷物と刀だけ置いて部屋から出た。
すると、ほぼ同時くらいで琥太郎も出てきた。
「よし、じゃあ飯にしよう!ついておいで!」
飯という言葉を言いながら笑顔になってうきうきと歩いて行く奏多さんの後を呆れたように颯さんがついて行き、更にその後ろをあたしと琥太郎が並んで歩く。
「あー……腹減ったー……」
ぼそっと小さい声でつぶやいた琥太郎は肘でつっついておいた。

