「海!!どうした、しっかりしろ!!」
びくびくと、細かく痙攣を繰り返す海さんを、颯さんが抱き抱えた。
すると、海さんが、うっすらと目を開けた。
「海!!」
「あ……、はや、てさ、ん……、たい、ちょ、は」
「隊長と副長は今出掛けてしまっている!何があった、いや、喋るな、すぐに医者を」
珍しく焦った様子の颯さんに、海さんが口元にうっすらと笑みを浮かべた。
「じゃ……あなたに、たく、しま……、これ、を……」
ぶるぶると震える手で、懐から紙の束を取りだし、颯さんの方にそっと差し出した。
両手の塞がっている颯さんの代わりに、あたしが受け取った。
「これは……!!」
調査報告書……?
びくびくと、細かく痙攣を繰り返す海さんを、颯さんが抱き抱えた。
すると、海さんが、うっすらと目を開けた。
「海!!」
「あ……、はや、てさ、ん……、たい、ちょ、は」
「隊長と副長は今出掛けてしまっている!何があった、いや、喋るな、すぐに医者を」
珍しく焦った様子の颯さんに、海さんが口元にうっすらと笑みを浮かべた。
「じゃ……あなたに、たく、しま……、これ、を……」
ぶるぶると震える手で、懐から紙の束を取りだし、颯さんの方にそっと差し出した。
両手の塞がっている颯さんの代わりに、あたしが受け取った。
「これは……!!」
調査報告書……?

