「話を戻します。この間の襲撃で、銀部隊とは、銀色の髪をもつ、銀一族で構成されているとのお話でしたが、実際、あの人獣たちの元の姿は、ごく一般的な人たちでしたね」
「はい」
人間の姿に戻った人たちのなかで、銀色の髪をしている人はいなかった。
恭介さんのような……綺麗な髪の人は。
「つまり、銀部隊の中には、銀一族だけではなくて、一般的な人間も所属しているのでしょう。そうでなければ、海くんが潜入することも叶わなかったでしょうからね」
「あ……」
そうだ。
別に海って人が銀一族だとか、副長は一言も言ってなかったもんね。
それに、兄さんだって、髪の色は銀色じゃない。
「そして、銀部隊は、何らかの方法で人間を人獣に変えています。そして、その対象は一般的な人たち。恐らく、銀一族の人間が、人獣として動くことはないのでは」
「それって、つまり……、銀部隊にとって、銀一族以外の人は実験対象ってことですよね」
「はい」
人間の姿に戻った人たちのなかで、銀色の髪をしている人はいなかった。
恭介さんのような……綺麗な髪の人は。
「つまり、銀部隊の中には、銀一族だけではなくて、一般的な人間も所属しているのでしょう。そうでなければ、海くんが潜入することも叶わなかったでしょうからね」
「あ……」
そうだ。
別に海って人が銀一族だとか、副長は一言も言ってなかったもんね。
それに、兄さんだって、髪の色は銀色じゃない。
「そして、銀部隊は、何らかの方法で人間を人獣に変えています。そして、その対象は一般的な人たち。恐らく、銀一族の人間が、人獣として動くことはないのでは」
「それって、つまり……、銀部隊にとって、銀一族以外の人は実験対象ってことですよね」

