魁部隊

あたしの様子を見て察したのか、副長は少しだけ眉を潜めた。


「魁部隊への襲撃を、反逆行為ととるか、それは上の判断によるでしょう……。これだけの被害を受ければ報告しないわけにはいきませんし……」


「ごめんなさい、気を使わせたかったわけじゃないんです」


割りきらなきゃいけない……よね。


ちゃんと報告しなきゃ、修繕費用とかももらえないだろうし、今後、兄さんたちがどう行動するかも分からない。


もし、戦争……とかになったら。


あたしは、兄さんと戦うのかな。