さっきあたしたちが出てきた玄関の……すぐそばの塀に、大きく穴が開けられている。
その穴のそばに、直紀さんが倒れていた。
「あああああああぁ!!!!」
「直紀っ!!しっかりしてよ!!」
右腕を血で真っ赤に染め、激痛からか悲鳴をあげてのたうち回ろうとするのを、光くんが小さい身体で必死に押さえつけ、琥太郎が自分の服を破いて止血しようとしている。
そして、その周りにはたくさんの死体が転がっていた。
「直紀っ!!」
普段の直紀さんからは想像できないような、声。表情。
「腕か!腕を噛まれたのか!?」
周りに動いている敵の姿はない。
颯さんはそのまま直紀さんに駆け寄ると、止血してもどくどくと血が溢れる傷口を覗き込んだ。
その穴のそばに、直紀さんが倒れていた。
「あああああああぁ!!!!」
「直紀っ!!しっかりしてよ!!」
右腕を血で真っ赤に染め、激痛からか悲鳴をあげてのたうち回ろうとするのを、光くんが小さい身体で必死に押さえつけ、琥太郎が自分の服を破いて止血しようとしている。
そして、その周りにはたくさんの死体が転がっていた。
「直紀っ!!」
普段の直紀さんからは想像できないような、声。表情。
「腕か!腕を噛まれたのか!?」
周りに動いている敵の姿はない。
颯さんはそのまま直紀さんに駆け寄ると、止血してもどくどくと血が溢れる傷口を覗き込んだ。

