魁部隊

なによ、見る目「は」あるようだなって。


まるで、他のことはからっきしみたいな言い方じゃない。


「だが、少し大きくはないか?女子が持つには、もう少し小振りな方が良いとは思うが」


「でも、さっきまで持っていた刀も、このくらいでしたよ?」


あたしがそう言うと、颯さんはそうか、と呟いた。


「振るのに不便はなかったか」


「まあ、それ以外の刀を知りませんでしたから。不便か便利かは、分かりませんね」


「他と比べてではなく、その刀を使ってみて、少しでも重いとか、動かしにくかったとかあったかと聞いている」


「なかった……ですね」


あれだけ派手に暴れて、使いにくいもなにもないだろう。